既存ブロック塀などの耐震診断に関する講習会
昨日は講習会に行ってきました
既存のブロック塀など耐震診断に関する講習会です
最近の新築住宅などでは ブロック塀を使用することは
あまりなくなりましたが
少し古い住宅などでは 隣地境界線や道路境界部分に
ブロック塀を使用していることもありますよね
昨年の大阪の地震でブロック塀倒壊により
小学生の女の子の命が奪われたこともありましたね
今後、そういった二次被害が発生しないように
耐震診断や診断による改修工事について勉強してきました
ただ、講習会を受けて思ったこと・・・
耐震診断により改修が必要な場合は
構造計算により耐震性を十分にする方法もあるのですが
一番の解決策は
既存ブロック塀を撤去・解体することではないかと思いました
あくまでも、一個人としての考えではありますが
ブロック塀の場合は設置した年代や施工者・発注者の都合で
無筋によるブロック塀も結構あります
耐震工事をしたからと言って果たしてそれが100%安全かと
言われれば何とも言えない部分もあります、、、
予算や日数、騒音等を考えると
耐震工事だけでいいという答えになるかもしれませんが
歩行者や道路への安全を考えたり長い目で見た場合
撤去するほうが良いのではないかと思いました
また、ブロック塀全てを撤去しなくても
上部数段を撤去して高さを低くすることで
安全性を確保できる場合があります
そうすればその分撤去費用を抑えることができますよ
また、ブロック塀を数段残して
その上にアルミフェンス等を設置することで
道路通行者からの目隠しとすることも可能です
弊社では耐震診断、解体・撤去や
撤去後に取付するフェンス工事まで工事することが可能です
自宅のブロック塀に不安を感じる方は
是非、ご相談ください!
相談・お見積もりは無料です