多賀城市 大代 S邸 駐車場外壁改修
こんにちは
前回の更新から大分、空いてしまいました
実は風邪を引きまして、社長から私へとうつり風邪引き会社となってしまいました
今回は外壁張替工事です
駐車場の外壁が相当、傷んでおり見た目も良くないので張り替えることになりました
この駐車場は20年以上前に施主様の知人の方が作ってくれたそうです
素人さんです
柱の間隔や屋根勾配、天井の高さ等すべてが適当に作られているだけでなく
どこかの家を解体したときの柱や梁などで骨組みが作られていました
そのため、骨組から作り変えることを提案させていただきましたが
施主様がこのままで、外壁だけの張替をしてほしいとのことでしたので
外壁のみ張替えとなりました
さすがに、腐っている柱や間柱は交換しましたが
大工さんは苦労していました
※本来、こういった場合は柱や梁を交換することをお勧めします
施工前です
張替後の写真はこちらです
横からの写真です
骨組みを直し、外壁を張替えました
写真を見てわかるように、屋根の軒先が真っすぐではありません
これを真っすぐに直し外壁を張ります
完全にとは言えませんが極力、真っすぐになるように直しました
建物というのは機能だけでなく、見た目も大事なものです
そのまま張替えるだけの業者も多々いるのは現実です
ですが、私たちはプロです
そういった小さなところや気付かないところも
手を抜かずきれいな仕上がりになるように心がけています
震災の影響で、最近の宮城県は『職人=プロ』ではない見習いレベルの人が
仕事を受けていることも多いです
特に値段が安いからとか、近いからといった理由で
業者を選ぶときは気を付けてください
外壁張替と言っても、既存の外壁を撤去し新たに張る工法や
既存の外壁の上に張る工法もあります
その建物によって、やり方は違います
ご相談・お見積りは無料ですのでお悩みの方はぜひ、ご相談ください
URL:aobacosmodesign.com
アオバコスモデザインでも検索できます
では、よい週末をお過ごしください!
多賀城市 大代 S邸 改修
早いものでもう10月ですね…
10月って私にとっては試験月でした
インテリアコーディネーターや宅建
1級・2級の建築士製図試験 施工管理筆記試験などなど
昼間は暑いのに、夕方には寒くなるこの時期
試験の手ごたえ全くなしという経験を何度したことか。。。
冷たいのは気温だけじゃないというあの、思い出したくない思ひ出
おかげさまで上記試験は全て合格したため
今年は試験はありませんでした
なので、プライベートが暇すぎて困っています
さて、今回の工事は畳からカーペットに変更した内容です
施主様は80代半ばのおばあちゃんです
採寸に行った時から床が凹んでいる箇所が数か所ありました
工事したのはこの部屋です
和室のこの部屋は普段、居間として使用しているそうですが
床からの冷えが気になり、畳の上にゴザやカーペットなど
敷物を5枚も敷いているとのことでした
まぁ、5枚なんてそんなに敷いてないだろ~と思っていたんですが
工事前に掃除をしたら本当に5枚も敷いてました
『今風の板張りにしたい』と要望がありました
フローリングにしたいとのことでしたが
弊社アドバイスによりカーペット仕上げにすることになりました
理由
1、 断熱材を入れて施工したとしてもフローリング独特のひんやり感に
慣れないと思われること→カーペットの敷き重ねが考えられる
2、 床座生活が長く、冬はこたつを使用していること
3、 たまに、この部屋で昼寝をすること
(こたつで寝ると気持ちいいもんね)
お歳を召した方が生活スタイルを変えるということは
容易なことではありません
流行りの… 今風の… 掃除が楽だから
こういった理由から、畳をやめてフローリングに変えたいという方が多いですが
自分の生活スタイルに合った部屋を作らなければ
居心地のいい部屋にはなりませんよね
そのため、カーペットをお勧めしました
今回はグリッパー工法を採用したため
カーペットの下にアンダーフェルトを敷いています
これにより断熱・弾力・防ダニなど可能になります
畳撤去後の状態です
大引き・根太撤去後の写真です
腐った大引きや根太を新しく交換しました 束も鋼製束を使用しました
床が凹んでいる箇所があると書きましたが案の定、軸組材が腐っていました
撤去後の木を見ると白アリが原因ではなく、結露による木材の腐れによるものでした
断熱材としてスタイロフォームを設置します
その後、コンパネを敷きます
その上に、アンダーフェルトを張ります
写真では分かりませんが、ずれないようにタッカーで留めています
部屋の四方に見える赤いのはグリッパーです
図で見るとこんなかんじです
グリッパー工法やピールアップ工法って
建築士の内装工事の試験でよく出ますよね
このグリッパーにカーペットを引っ掛けていきます
仕上がり写真です
色が一般的なベージュのため落ち着いた雰囲気となりました
部屋に茶箪笥やテレビなどの物を置くので
このくらいシンプルなくらいがちょうどいいと思います
施工完了から数週間後にお邪魔したとき
『このまま、寝っ転がっても痛くないし冷たくないから
カーペットにして、本当によかったわぁ』と言っていただきました
そう言ってもらえると、カーペット提案したかいがあります
ぜひ、施主様には長生きしていただきたいと思います
ありがとうございました!
AOBA COSMO DESIGN.co
アオバ コスモ デザイン株式会社
※ついに、HPが完成しました
出来立てほやほやです
ぜひ、ご覧ください
多賀城市 大代 ガラスフィルム工事
多賀城市にある一般住宅のサッシにガラスフィルムを張りました
築45年くらいのお宅です
元はすりガラスの模様入りでした
新築ではめったに見ることがなくなった模様です
こちらは型ガラス(型板ガラス)と言われるもので
すりガラスとはまた、別のものです
拡大するとこのように模様が入っています
で、ちょっと調べてみたら
このガラスは旭硝子のハイウェイという模様でした
1960年代からフロート法が導入されこのような型ガラスが流行りました
おじいちゃんおばあちゃんのお家で見たことがある方も
いるのではないでしょうか?
こちらのページに色々な型ガラスが載っていました
私の実家でも、使われている模様があるかもしれません
大阪板硝子販売株式会社さんのHPから引用させていただきました
ガラスの製法やガラスについて詳しく載っていてとても勉強になります
さて、本題に戻りますが今回は施主様の希望、予算から
フロートガラスに飛散ガラスフィルムを張る施工方法になりました
フロートガラスに交換した写真です
余談ですが、このお宅は縦にも横にも歪んでいて
サッシ取付・調整が大変でした
建付け調整が難しい場合もありますが、
サッシ屋さんの優れた技量により無事に納まりました
この後にフィルム貼り工事です
今回、使用したのはこちら↓
サンゲツのGLASS FILMです
普段は3Mのガラスフィルムを使うのですが
今回はサンゲツの商品にしてみました
横張です
写真では隣家が見えますが実際はもっと模様が強いので
隣家の視線はそれほど気になりません
すりガラスのように見えるタイプもあります
また、モノトーンだけでなく
カラーやイラストなど最近ではフィルムと思えないほどバリエーションが多彩です
飛散フィルムには見えませんよね
飛散防止の他に遮熱タイプや断熱タイプ、UVカット、防虫忌難などもあります
新規のガラスだけではなく既存の窓ガラスにも張れます
また、施工できないガラスもありますので
ガラスフィルムをお考えの方はお気軽にお問い合わせください
※ようやく弊社HPが完成しました!
まだ、サイトUPしたばかりなので至らぬところもあるかもしれませんが
ぜひご覧ください
URL
aobacsomodesign.com
アオバ コスモ デザイン株式会社
AOBA COSMO DESIGN.co
仙台市 六町の目 T株式会社
仙台市内の会社トイレの改修工事です
和式便所から洋式便所に変更です
昔、よくあった墨付きタンク 和式便所です
立ち上がり部分を解体し、床を平らにします
その後、クッションフロアを貼り仕上がをします
壁のクロスも貼り替えました!
結構、年配の従業員の方が多いので
手すりも付けました
改修前に比べるととっても明るくなりましたね
白も良いかな~と思いましたが
木目で柔らかい雰囲気を出しました!
話は変わりますが最近、雨ばっかり続いて滅入りますね…
ですが、そんな時こそ
掃除をしましょう!
お勧めはサッシ廻りです
雨の湿気や滴を利用して窓掃除をすると意外とはかどりますよ
今年もあと、3か月
もう少し頑張りましょう
仙台市 富沢 賃貸Aマンション
台市内のマンション改修工事です
床のフローリングが経年劣化により貼替することになったのですが
今回は、木質系フローリングの貼替ではなく
既存の床の上に貼るタイプの『東リ LAYフローリング』という材料を使用しました
一枚が900×150㎜の大きさのフロアを一枚ずつ貼り付けていきます
こちらの材料はピールアップ工法という施工法で行います
ピールアップ工法とは、タイルカーペットを貼るときに
よく用いられるのですが
将来の貼替を容易にできるよう専用の接着剤を使用します
接着剤が硬化することなく、粘着性を残したままなので
部分的に貼替えることが可能で
貼替の際は、下地を痛めることなく交換できるという利点があります
事務所などのタイルカーペット(糊無しの場合)仕上げなどは、ほとんどがピールアップ工法です
before
after
(LFT111使用)
素材はクッションフロアより1㎜程度、厚く、
またクッションフロアよりも硬度があります
ただ、木質系のフローリングと違い、歩行感が柔らかいことや
水に強いこと 耐食性やへこみにも強いというところメリットがあります
before
after
(LFT112使用)
しかしながら、デメリットもあります
この商品は多少の伸び縮みに対応できるよう
ジョイント部分に少し隙間を開けて施工します
夏は軟化し、冬は硬化するために1mm程度の隙間を嫌がる人もいます
隙間にゴミが入ったり汚れたり…
ただ、素人の方が見る限りでは気付くほどの隙間ではないので
そこまで神経質になることもないかなと思います
写真で見る限りでは分かりませんよね
今後、賃貸のアパートやマンションはこのような材料・施工法が増える可能性が高いです
大工工事を必要とせず内装工事だけで済むので
金額的には施工的にもお勧めです
アオバ コスモ デザイン株式会社 一級建築士事務所
AOBA COSMO DESIGN.co
仙台市 三条町 Z邸
外壁塗装工事 破風周りの塗装 雨どい交換の工事です
お見積書の段階では樋交換と破風・鼻隠しの塗装のみの予定だったのですが
後から外壁塗装の工事も追加になりました
施工前です
破風周りは結構、錆びついていますね
雨樋も、よく見ると所々、外れていたりします
雨樋撤去後、ペーパーをかけて前の塗料を剥がし下地を平滑にしています
下塗りをしました
錆止めも兼ねています
塗装と雨樋の取付が完了しました
ここまでで最初のお見積書の工事は完了だったのですが
施工中に降った雨が、外壁に染み込むということが分かり
塗装やさんと施主様と相談した結果、外壁の塗装もすることになりました
初めに見たときは外壁の塗装は必要ないと判断したのですが
2階や隣地との間など、普段、見ることができない部分は塗装が劣化していました
打ち合わせの段階でまだ、塗り替えて8年程度とのこただったので
今回は塗装はしない予定でした
ただ、後から施主様に聞いたところ
以前、施工したのは流しの塗装屋だったとのこと
足場を組むでもなく、塗装も二度塗りではなく一度塗りだったり
今、連絡を取ろうと思ってもどこにいるのか分からないという状態でした
こういうの、結構あります
塗装自体はホームセンターに塗料も道具も売っているので
素人の方でもできる簡単な工事だと思われがちですが
それは、違います
単純な工事だからこそ実は難しいものです
以前の塗料に対して新しく塗り重ねる塗料は何が適しているのか
施主側が何を求めているのか(耐久性や遮熱性など)により
使用する材料は変わってきます
また、塗料というのは安いものは安いなりというものが多いです
たかが、塗装 されど塗装です
簡単なように見えて実は複雑だったりするのが建築の世界です
また、外壁塗装に当たり、窓周りや外壁のジョイント部分にコーキングも打ち直しました
こういうところを、しっかり施工しないと雨が降った時に水が入ったり
外壁の劣化の原因を作ってしまいます
換気扇カバーや通気口カバーもきれいになりました
外壁塗装前
塗装後です
とても、きれいに仕上がりました
今回使用したのは関西ペイントのセラMシリコンⅢという塗料です
下地によって使う材料は変わってきますのでお気軽にご相談ください
まだまだ、蒸し暑い日が続きますが体調に気を付けて夏を乗り切りましょう!